2020年年明けと共に始まったコロナ禍。
一つの国に留まらず、世界全体がその生活様式を強制的に見直すこととなったこの出来事は、人類史上に残る厄災であることは誰の目から見ても明らかだと思います。
歴史を振り返れば、約100年ごとに世界的なパンデミックは起こっています。しかし、私達はそれを防ぐ手立てを持ち合わせて居ませんでした。
私達は、変わらなければ行けない。
10年単位、いや1年単位で物事を考えるから「想定外の出来事」が増えるのです。
100年単位、1000年単位で必要なものを見極めていく叡智が求められています。
ただし、吉兆はあります。100年前のパンデミックと比較した時、私達にはコンピュータという最強のツールがあることです。
人の手だけでは不可能なほどの大量のデータを蓄積することも、それを分析することも出来ます。
今回のコロナ禍で世界中の人々が培った大量の知見をデータに変えて、100年後、1000年後の未来を生きる人類に伝えていかなければいけません。
しかしながら、特定のプラットフォームに依存したデータは、いつも脆弱性にさらされています。
どんなに堅牢なシステムを作っても、一つの企業が保有するサーバにしか格納されていない状態であれば、それが破壊・突破されてしまえば終わりです。
私達ゼウスは、ブロックチェーンの力を、Web3という真にオープンなデータプラットフォームの可能性を信じたいと思います。
そして、これから新しく産まれる様々な技術と向き合っていきます。
世界が変わればルールが変わり、ルールが変われば新しい社会課題が発生し、そこにビジネスが生まれます。
私達はITをツールとして、様々な社会課題の解決に携わり、皆様と共に新しいビジネスモデルを提案・構築して参ります。